【SAP】MRP①
◆MRPの実行モード
①洗い替えモード
全所要量に対して、計算を再実行する。計算をすべてやり直すので時間、負荷は高くなる。
②差分コード
前回実行した時から、所要量に差があるものに対して、再計算を行う。①洗い替えモードに比べ時間がかからず、負荷も低い。ただし、所要量が動かないものに対しては、計算を行わないので、過去の所要量が残存してしまうこともある。
◆購買依頼
購買依頼には、確定と未確定がある。
デフォルトの発注先は供給元一覧を参照。
◆計画手配
計画手配には、確定と未確定がある。
MRPの計算によって登録されるのは未確定。
(カスタマイズによる)
◆製造指図
製造指示。品目BOMと作業手順を指定。
原価コレクタに原価情報を保持するかはカスタマイズによる。
原価管理レベルはプラント、製造バージョン、品目BOM×作業手順 。
◆品目BOM
品目表。
◆作業手順
作業手順。