【2018年5月4日(金)公開】映画『ラプラスの魔女』を観てきました！！！
タイトル通り東野圭吾さん原作の映画『ラブラスの魔女』を観てきました。
本日、2018年5月4日が公開日です。公開日に映画を見に行くのは何気に人生初です。今日一日暇なんだし、本を読むだけで過ごすのは勿体無い、せっかくの休みだし、何か休みらしいことをしたいと19時頃に思い立ち、映画館へ直行しました。
東野圭吾さんの作品は、ガリレオシリーズの『容疑者Xの献身』を観て以来になります。『容疑者Xの献身』は感動したので、今回もかなり期待していました。
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※下記、感想になります。ネタバレ含みます。
ど～～～～しちゃったの、東野圭吾さん。。。(笑)
こーいう作品を書くんでしたっけ？
こんな内容にしたら、もう何でもありじゃんｗ
というのが、正直な感想です。
作品に対して批判的な意見をネットに挙げるのは、実は、これが初めてで、、、書きながらドキドキしています(笑)。ミステリーとかサスペンス的な内容を期待していったんですが、見た印象は、完全にSFだとかファンタジーです。今回もきっと殺人事件があって、タイトルにラプラスなんて入っているので、殺人のトリックに理系的な要素があって、、、それでいて、犯人の考えたこと・心理の動きとかが細かく描かれていて、ちょっぴし同情しちゃって泣けるんだろうなって期待していました。。。が、全くありませんでしたｗ
話は、温泉街近くの山の中で、硫化水素のガス中毒事故が発生するところからスタートします。刑事の玉木宏演じる中岡は、被害者の妻が多額の遺産(保険金?)を受け取ることになっていることから、妻による殺人事件ではと疑いますが、事件の調査を任された櫻井翔演じる地球化学者の青江教授は、屋外で硫化水素を使って、人を殺すことなど不可能だと断言します。そこに、謎の組織から追われている、不思議少女の広瀬すずちゃん演じる羽原円華が現れ、青木教授に友人を探すために事故現場に案内してほしいとお願します。
。
。。
。。。。
友人を探すために、事故現場に案内してほしい？？？？ってなんやねんｗ
(映画の中でも櫻井くんが言ってましたが、、)
この時点で私は何か変だなと思いましたｗ
しかし、きっと、硫化水素を使った殺人事件で、ある条件が揃ったときに気体を特定の箇所に集めるようなトリックだろうな、タイトルにラプラスって入っているのはきっとこのトリックをラプラスが考えた理論を使って探るんだろうなって思いました。
。。。ってちょっと難しいんじゃないの？？？
(私は、理系出身で、ラプラスの名前くらいは知ってますし、学生時代に流体力学を実際に少し齧ったのでなんとなくそう予想したのですが、、、、映画にするにしてはマニアックすぎるなって思いました。)
色々と話しの展開を予想しながら、とにかく、話に置いていかれないように映像を見てました。。。
が、話が進み、広瀬すずちゃんがまさかのカミングアウト。。。
『私、未来が見える、ラプラスの魔女やねん』
。
。。
。。。
なんですとーーーー。あなたが、あ、あのラプラスの魔女さんでしたか！！！
なんでも、特殊な手術を施すことによって、物理現象が『視える』ようになり、これから起こる未来が予想できる能力が備わるようです。で、その特殊な手術を受けた人間が広瀬すずちゃん演じる羽原以外にもう一人存在し、今回の事件はその人物が引き起こした可能性が高いと。というより、その人物以外に今回の事件を起こせる人間はいないと。。。広瀬すずちゃんはその人が好きだと、だから青木教授に一緒に探してほしいと。
。
。。
。。。
ト、トリックは、、、ないんかい！！！
超能力オチかい！！！！！
これが分かった時点で、私の集中力は完全に切れました。入り込むには、無理な話になってしまいました。残りの時間は、映像が流れていくのをただただ眺めていました。。。期待を完全に裏切られたので、ただただ残念でした。
映画が終わり、家に帰りながら、『ラプラスの魔女』の感想などを見ましたが、私と同じような感想を持つ方も少なからずいらっしゃるようです。ただ、東野圭吾さん自身のコメントが一番納得感があるものでした。
「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」
やっぱ、そうなんですね。。。
まあ、ともかく、映画を見る前は少しは下調べして行ったほうがいいかなっと思いました。
映画の内容については、ひどくネガティブに書きましたが、最後のトヨエツのぶっちゃけシーンはぶっ壊れてる感が伝わってきてなかなか良かったです。東野圭吾さんが、『ラプラスの魔女』が映画化されることを予想してたのかなって思われるセリフがあったりなかったり。。。あと、広瀬すずちゃんはやっぱりすごくかわいい♡
おしまい。
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