仙台旅行記~山形の山寺。松尾芭蕉の世界に触れる~
3連休を利用して山形の山寺に行ってきました!
<山寺駅>
山寺とは…
正式名を立石寺といい、松尾芭蕉が「静けさや 岩にしみいる 蝉の声」の俳句を詠んだことで有名。天台宗の修行寺院で多くの修行僧が訪れたそうです。
山寺の最寄り駅、山寺駅へは仙台から仙山線使って行きます。
快速で1時間程度、本数は1時間に1本程度となかなかのアクセスの悪さであります。
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山寺駅着。
駅からは目的地である山寺が見えております。なかなか道のりは険しいそう。
駅の掲示板によると、駅から山寺へ参拝して駅へ戻ってくると標準では2時間ほどかかるとのこと。
<駅からの眺め>
さっそく参道へ向かいます。途中に土産屋が何店舗かありましたが、目をくれず参道を目指します。※コンビニは見当たりませんでした。
さっそく階段です。山寺と言えばこれですね。煩悩の数と同じ108段あるとのこと。このくらい楽勝です。
さらに奥に進み山寺の入り口へたどり着きました。
※トイレはこの先はないとのこと、行く際はご注意を。
ここで衝撃の事実が判明しました、なんと頂上までは階段は1000段あるらしい。
ちょっときついかなと感じつつも大丈夫だろと軽い気持ちでスタート。
<山寺入口>
道中は、大きな岩あり、地蔵あり、お墓あり、鐘楼ありでなかなかの雰囲気でした。
映画の世界ですね。
<参道のお墓>
<参道の地蔵>
<参道の崖 ※この崖で松尾芭蕉が俳句を詠んだと言われている>
余談ですが、当時の修行者はこのような険しい崖を上ることによって仏に近づくことができる=名誉を得られる、出世できると考えて、崖上りに挑戦したらしいです。
但し、仏教の世界では、欲はNG。ということで、参道中の随所に自己を戒める逸話がありました。
門をくぐることでこれまでの自分の人生の罪が閻魔大王によって品定めされる、崖に上ることによってその罪と向き合うことになる…といった具合に。
ちなみに、崖に見られる窪みには、修行に失敗した方の遺骨が納めれているそうです。
本来は、観光で行くようなところではないかもしれないですね。
頂上にたどり着きました。
この時点で、3月の寒さにも関わらず汗だくでした。
夏に来てたらと思ったらぞっとします。笑
<頂上からの風景①>
<頂上からの風景②>
若干曇っている、3月ということもあり、まだ木は枯れていて、いまいちな風景でしたが、十分満足でした。夏や秋に来て、天気が整っていればきっと最高の景色でしょう。
もう一度1000段上るかはさて置いて…笑
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